2015-04-01

TODD RUNDGREN / EMIL NIKOLAISEN / LINDSTROM: Runddans








「『ランダンス』はトッドが40年ずっと心に思い描き続けてきたものを形にした理想のレコードだ」
--- 『MOJO』


トッド・ラングレンとリンドストローム、セレナ・マニシュのエミル・ニコライセンが合体!


かねてから噂されていたジャンルも世代も越えた未知のコラボレーションが遂に解禁!


ラングレン・マナーのメロディアスなムードとバレアリック・ディスコの心地よいグルーヴ、トリッピーなシューゲイズ/サイケデリック・サウンドが正面衝突、まさに「ラングレン+ダンス=ランダンス」、無重力過ぎる驚きのスペース・ミュージック桃源郷がここに完成!



















トッド・ラングレン/エミル・ニコライセン/リンドストローム/ランダンス

TODD RUNDGREN / EMIL NIKOLAISEN / LINDSTROM: Runddans
Smalltown Supersound (CLTCD-2049)

1. B for Birth
2. Liquid Joy from the Womb of Infinity
3. Oppad, Over Skyene
4. Solus
5. Put Your Arms Around Me
6. Altar of Kauaian Six String (Todd’s Solo)
7. Out of My Head (Lone Vibes)
8. Rundt Rundt Rundt
9. Wave of Heavy Red (Disko-Nektar)
10. T.H.E. Golden Triangle (Dry Mouthed Gargoyles in a Fountain of Fluorescent Shepard Tones)
11. Ravende Gal (Full Circle)
12. Ohr..Um..Am..Amen (Aftermath)



◆ 世代を越え多くの音楽ファンを魅了し続ける稀代のメロディメイカーにして天才マルチ・インストゥルメンタリスト、トッド・ラングレンは、70年代から80年代にかけてザ・バンド、グランド・ファンク・レイルロード、ホール&オーツからパティ・スミス、XTCまで多くのヒット作をプロデュース、レコーディング・アーティストとしても70年のデビュー・アルバム『ラント』以来コンスタントに活動、還暦を過ぎたいまだ現役を続け、2015年発表の新作『Global』でまたも止め処ないクリエイティヴィティを見せつけたばかり。


◆ リンドストロームは、ハイム、ラナ・デル・レイ、ロキシー・ミュージックからリトル・ブーツまで、メジャー・アーティストのプロデュースやリミックスも多数、トッド・テリエと共に北欧ニュー・ディスコ・シーンをけん引するフロント・ランナーとして躍進を続けるノルウェーのトップ・エレクトロニック・プロデューサーのひとり。


◆ エミル・ニコライセンも同じくノルウェーの出身。4ADからのアルバム・リリースで世界的な支持を獲得、地元オスロのシーンではインディ/クラブ・ミュージックのカテゴリーを越えクロスオーバーな人気を誇るシューゲイザー・バンド、セレナ・マニシュのギター/ボーカルとして活動。


◆ 2012年にリンドストロームのアルバム『Six Cups of Rebel』のシングル「Quiet Place To Live」をトッド・ラングレンがリミックス(このバージョンは、ラングレンがキャリア史上初めて手掛けたリミックスでもあった)、それをきっかけに両者は交流を深めスタジオ入り、リンドストロームの古くからの友人であるエミルも招き入れてセッションを行った。


◆ その後3者はラングレンのハワイのスタジオで作業を続け、この40分に及ぶ壮大なスペース・サイケデリアを完成させた。


◆ トッド・ラングレンはここ数年エレクトロニックなフィーリングを大胆に取り入れた野心的なサウンドで未知の領域を切り拓き続けてきたが、リンドストロームという最高のパートナーを得て、遂に自身が心に描いてきた音のユートピアを完成させるための秘密の扉を開いた!


◆ そこにエミル・ニコライセンによる強烈なトリップ感覚を持ったシューゲイズ/サイケデリック・センスが注入され、アルバムは、あらゆる磁場から解き放たれた、どこまでも無重力で秘境ムード溢れる、類を見ない突出した世界観を見せつける傑作となった!


◆ 還暦を過ぎてからこんな攻めのアルバムをサクっと作れてしまうトッドやはっぱ天才だ!


◆ 従来のトッド・ラングレンのファンはもとより、リンドストローム『Six Cups of Rebel』のプログレッシヴな世界観にハマってしまった方、セレナ・マニシュのファンの方も是非。飽くなき音欲を持った全ての音楽ジャンキーにオススメしたい、2015年指折りの問題作です。