廣瀬豊『Nova』の再発でまたも多くのファンを唸らせたスイスのWRWTFWWレーベルから、アイルランドのアンビエント・プロデューサー、ガレス・クイン・レッドモンドの新録アルバムがリリースに。
現行アンビエント的な視点から往年のサウンドスケープ/環境音楽にアプローチ、そのモダン・アップデートにトライした意欲作!
Gareth Quinn Redmond - Laistigh Den Ghleo
WRWTFWW Records (RTMCD-1400)
1. An Gleo
2. Laistigh den Ghleo
3. Titim na hOiche
4. Athru
5. An Gairdin Uirbeach
6. Luaineach
◆ アイルランドのダブリンを拠点に活動しているアンビエント・プロデューサーのガレス・クイン・レッドモンドによるWRWTFWWレーベルからのファースト・アルバム。
◆ 本作は、日本のサウンドスケープのパイオニアである(廣瀬豊氏とも交流の深かった)芦川聡氏の作品からインスピレーションを得て制作されたという。現行アンビエント的な視点から往年のサウンドスケープ/環境音楽にアプローチ、そのモダン・アップデートにトライした意欲作。
◆ ピアノやシンセと弦をメインにしたシンプルなストラクチャー。天にも昇る軽やかさと心が洗われるような清らかさ。いわゆるニューエイジやクラウトロック的なアンビエントとは違ったライトでピュアな、得も言われぬこのテクスチャーは確かに日本の環境音楽にも通じるところが。
◆ ありとあらゆる隙間をナチュラルに埋めてくれる、かけ流しに最適な一枚。
◆ 英文ライナーはガレス本人に加え高田みどりさんが。
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