バルセロナのローカル・シーンで生音のディスコやファンク、アシッドジャズなどのミクスチャに取り組み90年代から長く支持を集めていたベテラン・バンド「フンダシオン・トニー・マネーロ」の2020年最新アルバム。
セクシーなメロウ・グルーヴやイマドキのディスコ&ブギーにスペイン語詞独特のセンティミエントを注入、バラエティに富んだまさに「大人のためのディスコ」をお楽しみいただける快心作!
ジョエル・サラクラやシマフンクもゲスト参加。
フンダシオン・トニー・マネーロ/ディスコ・パラ・アドゥルトス
FUNDACIÓN TONY MANERO: Disco Para Adultos
Buenritmo / Guerssen (RTMCD-1450)
1 Femme Fatale
2 Muñeco Analógico
3 Break Romántico
4 Nos Une el Boogie
5 Se Acabó Lo Que Se Daba
6 Words
7 No Hemos Cambiado Tanto
8 Momentos
9 Presentimiento
10 Musicofilia
◆ フンダシオン・トニー・マネーロは1997年に結成、バルセロナを拠点とするスペインのライヴ・バンド。
◆ コンスタントにアルバムのリリースを重ね、ディスコやアシッド・ジャズをベースとしたソウルフルなグルーヴで多くのファンを魅了してきた彼らの、『Lugares Comunes』(2018年)に続く最新アルバム。
◆ オープニングのM①「Femme Fatale」やM②「Muñeco Analógico」からいきなりディスコやファンクどストライク!高中正義を思わせるエモーショナルなギターとセクシーなサックスがむせび泣くミドルM③「Break Romántico」も悶絶モノ。
◆ M⑤「Se Acabó Lo Que Se Daba」は元ロス・アミーゴス・インビシーブレスのホセ・ルイス・パルドがプロデュース。ジョエル・サラクラが歌う微熱なメロウ・グルーヴM⑥「Words」もステキです。ノスタルジックなM⑩「Musicofilia」のボーカルはキューバの新鋭シマフンク(Cimafunk)。
◆ オゾマトリとクール・ミリオンを掛け合わせたかのような独特のグルーヴとスタイルと、これは実に聞き応えアリ︕これからの季節にもピッタリかと。