パスカル・コムラードとリミニャナス。フレンチ・アンダーグラウンド屈指の個性派ふた組が8年ぶりに激突&コラボ。コムラードならではの国籍不詳エキゾ感とリミニャナスのヴィンテージ・テイストが溶け合いまたも唯一無二の音世界が開花。マーズのマーク・カニンガムほか、ゲスト陣もいい味だしてマス。
パスカル・コムラード&ザ・リミニャナス/ブーム・ブーム
PASCAL COMELADE & THE LIMINANAS: Boom Boom
Because Music (RTMCD-1604)
1. Le Riffiffififi brille en jaune
2. Elvis has left the building
4. Fin du monde
5. Playitloudornotatall
6. Le retour de Black Sabata
7. Contortionne-toi toi-même
8. Solo de boxe en conserve
9. Concinacion
10. J'entends des voix qui ont mauvaise haleine
11. Ceci est un enregistrement magnétique
12. One ne mange pas la choucroute de Veronica
◆ ソニック・ユースのリー・ラナルドとのプロジェクトも話題を呼んだトイポップ~アヴァンの重鎮パスカル・コムラード。ホワイト・ストライプスやフランツ・フェルディナンドをも虜にし、直近ではフレンチ・テクノの巨匠ロラン・ガルニエとの共作でファンの度肝を抜いたガレージ・ロックの夫婦デュオ、リミニャナス。フランス音楽界きっての個性派ふた組の、『Traité de guitarres triolectiques...』(2015年)以来となる8年ぶりのコラボ新作。
◆ 両者が共に重きを置くリフと反復、メロディの妙にフォーカスしながら、コムラードならではの国籍不詳エキゾ感や場末のキャバレー感、リミニャナスのワイルドでヴィンテージなたたずまい、などなど、両者の特徴が見事に化学変化を生み、今回も圧倒的にキャラの立った唯一無二の音世界が開花。
◆ マーズのマーク・カニンガム、ベル・カント・オーケストラのイヴァン・テレフンケン、アラン・ヴェガやリディア・ランチとのコラボでも知られるマーク・ウルタド、さらにはカタルーニャからはアチリファンク一派のラロ・ロペスがゲスト参加。
◆ リタ・ミツコやジャスティス、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズらを擁するフレンチ・インディ最高峰ビコーズ・ミュージックからのリリース。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/rtmcd1604