2025-09-24

【リリース情報】 RICO FRIEBE: Dream

 


キャリア四半世紀でエレクトロニック・プロデューサーから自作自演シンガーへと転じたドイツの風変りなベテラン・アーティストの最新作。ダンス・ミュージックの持つグルーヴや多幸感、エモーショナルな空気をポップな歌の世界に溶け込ませDIYポップの新たな扉を開く新機軸作!


リコ・フリーベ/ドリーム

RICO FRIEBE: Dream
Time In The Special Practice Of Relativity

01 – Cayman
02 – Dissect
03 – Crippled
04 – Folder Zero
05 – You Know (How)
06 – Disconnect
07 – Seven
08 – Lessons
09 – Now
10 – When?
11 – Namyac





◆ リコ・フリーベはドイツ北部のキールを拠点に活動しているアーティスト。リコ・プエステル名義で90年代からテクノやテックハウスを中心にエレクトロニック音楽のシーンで活躍、その才能はSven VathやClaude Vonstrokeといったクラブ界の重鎮たちからも認められておりましたが、2020年代に入り突如マイクを持ちシンガーソングライターとして新たな一歩を踏み出しました。


◆ そのウタモノ路線の最新アルバム『Dream』は、ドラム、ベース、ギター、ピアノ、オルガン、ボーカル、全パートを自らパフォーマンス、自作自演ポップのさらなる可能性を追い求めた野心作に。


◆ ファースト・シングルの「Crippled」は幻想的な残響をまとったダウンテンポ・ナンバー。そこはかとないエモーションと没入感が、どこかジェフ・バーロウやモグワイあたりを思わせるようなところも。7曲目のセカンド・シングル「Seven」は一転して多幸感にあふれたポップ・ナンバー。疾走感を増強したアップな「Now」もキラーです!


◆ アコースティックなオープニングのインスト「Cayman」や終盤のセミインスト変拍子「When?」などダンス畑のプロデューサーらしい絶妙なスパイスを巧みに織り交ぜながら、アルバム・トータルでジャケットのイメージともリンクした起伏に富んだひとつの壮大な物語を作り出しております。