ビルド・アン・アークやデクスター・ストーリーを発掘したキンドレッド・スピリッツ・レーベルの運営でもおなじみ、昨年は日本のハウス・ミュージックの始祖、寺田創一氏を世界へと紹介するなどまた新たな展開で多くの音楽愛好家を驚かせたオランダのレコード・ショップ/レーベルのラッシュアワーが、独自の視点からディープなアフリカ音楽を掘り起こす新レーベル「NEW DAWN」を立ち上げました。
注目の第一弾リリースは、西アフリカのギネア・ビサウで70年代半ばから80年代にかけて活躍、大陸じゅうにその名をとどろかせた西アフリカ有数のグルーヴ・モンスター、スーパー・ママ・ジョンボの未発表集です。
SUPER MAMA DJOMBO: Super Mama Djombo
New Dawn / Rushhour (RTMCD-1184)
1. Pansau Na Isna
2. Marietu Djeme
3. Manobra Da Pequena
4. Wai Nene
5. Sinhalakala
6. Nambia
7. Remedi ku kata kura *** CDボーナストラック
8. Pioneiros *** CDボーナストラック
◆ 70年代から80年代半ばに活躍した、セネガルとギネアの狭間に位置する西アフリカの小国ギネア・ビサウの最強バンド=スーパー・ママ・ジョンボ。
◆ 80年代初頭「Pamparida」の大ヒットにより国内のみならずアフリカ全域で人気を獲得、かつてはあのユッスー・ンドゥールも前座をつとめるほどだったという西アフリカ屈指のグルーヴ・モンスターによる驚きの未発表音源集。
◆ オーランド・ジュリアスやトニー・アレンを思わせる怒涛のリズムとファンクネス、オルケスタ・バオバブにも通じる多彩なミクスチャー感覚、旧宗主国ポルトガルの影響を受けたクレオール的な哀愁のメロディや西アフリカ特有の陰影に富んだサイケデリック・ムード… 伝統的なマンデ音楽と西欧のポップ・ミュージックやキューバのリズムが複雑に混ざり合いながら出来上がった、世界の縮図のような究極のフュージョン音楽!
◆ その躍動感と美しさは、レアグルーヴ・ファン、世界音楽マニアからトロピカルなインディ・ミュージック好きまで全方位でトリコにすること間違いなし。サウンドウェイやアナログ・アフリカ、オーサムテープス、ジャズマン、ナウ・アゲイン、サブライム・フリークエンシーズetcをチェックしているファンはマストです。
◆ オランダの名門ラッシュアワー・レーベル傘下で新たにスタートしたアフリカ発掘の新レーベル「NEW DAWN」による第一弾リリース。デビュー・アルバム『Na Cambança』録音時セッションの未発表音源編集盤。1980年ポルトガル録音。
◆ アナログ盤未収録曲2曲追加収録。全8曲。