内省的なアコースティック・ポップを紡ぐドイツの新鋭リコ・フリーベのニュー・アルバム。ピアノとうたとハーモニーをシンプルに聞かせる正統派のシンガーソングライター。キングス・オブ・コンビニエンスやベン・ワットあたりをほうふつとさせる、思わずホロリな沁みる歌を満載。
リコ・フリーベ/フェイシズ・ミート
RICO FRIEBE: Faces Meet
Time In The Special Practice Of Relativity (RTMCD-1603)
01 Look At Me
02 The First Time
03 Nowhere To Run
04 Do More
05 Humble
06 Scrapbook
07 The Best Talk
08 Let Go
09 Time
10 Fifty-One
◆ Rico Puestelとしてテクノの巨匠スヴェン・フェイトのレーベル「Cocoon」からも作品を出すなどダンス・ミュージックのフィールドで2000年代から長く活動してきたドイツのベテラン・プロデューサーがパンデミックを機に初めてマイクを持ちシンガーソングライター「リコ・フリーベ」としてアルバム・デビュー。
◆ 『Word Value』に続くその新作が早くも登場。美しいピアノの音色と旋律、ソフトな歌声、夢の中へと誘われるような心地よいハーモニー。オープニングの「Look At Me」から一気にその魅力が全開。
◆ じわりと高揚感のある「Humble」、木漏れ日フォークな「Scrapbook」~「The Best Talk」あたりの感じも素晴らしいです。
◆ キングス・オブ・コンビニエンスやベン・ワットらをほうふつとさせる、内省的でありながらも開放感のある軽やかなアコースティック・ポップを満載した好盤。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/rtmcd1603