ラッシュやサーヴァンツ、ジーザス&メリーチェインでも活躍したギタリスト/ベーシストのフィリップ・キングが選曲監修を手掛けたシンセポップの深掘りコンピ『オール・ザ・ヤング・ドロイズ』がリリース。
セルウィン・イメージの「ジ・アンノウン」は、愚直なほどにキャッチーかつエネルギッシュな、XTCやスパークスの未発表とでもたとえられそうな1981年の曲。セルウィン・イメージはサンフランシスコのザ・プッシュアップスというバンドで活動していたミュージシャン、エド・ドーンのソロ・プロジェクトです。
ザ・グリッター・バンドのベーシスト、ジョン・スプリンゲートの「マイ・ライフ」は4分半の中にイエスを3曲詰め込んだかのような異色曲。
ほかにも、ファインダーズ・キーパーズの再発で話題となったマンチェスター産エレクトロポップのカルト・アイコン、ジェリー&ザ・ホログラムズや、ミュートと契約した数少ないドイツ人アーティストのアンドレアス・ドーラウ(&ディー・マリーナス)などなど、1980年代のポピュラー音楽を象徴する存在であったシンセサイザー・サウンドのジャンクと宝の山の中から、人気アクトの意外な裏仕事、メジャーの不発弾、コレクター垂涎の希少音源から未知の発見まで、多種多様な24曲を掘り起こしアルバム化。興味深いセレクションとなっております。ぜひチェックいただけますと。