ドイツのサウンド・アーティスト、トーマス・コーナーが1995年にオランダのBarooniレーベルからリリースしていた90年代アンビエントのマスターピースが新生ミルプラトーから復刻。なぜか再発されることなく長くプレミア化していたレア・アルバムがついに。
トーマス・コーナー/オーブライト
THOMAS KÖNER: Aubrite
Mille Plateaux (RTMCD-1504)
1 NUUK
2 AUBRITE
3 GROHUK (day)
4 TAKLA-MAKAN
5 GROHUK (night)
6 NUUK (version)
7 GROHUK
◆ ポーター・リックスの一員としてダブテクノ筋でも高いプロップスを誇る、しかしながらテクノだけでなく電子音響、映画音楽、ビル・ラズウェルから轟音サイケまで、神出鬼没の活動でジャンルの垣根を越え90年代初頭から多くの音楽ファンを魅了してきたトーマス・コーナー。
◆ その1995年作『Aubrite』(通算第4作/オリジナルはリー・ラナルドのソロやデヴィッド・トゥープなどもリリースしているオランダの極北レーベル<Barooni>から)が新生ミルプラトーから再発に。
◆ トーマス作品の多くは10年代の初頭に英TYPEレーベルが復刻し光を浴びましたが本作はなぜかその網からもれ長くプレミア化しておりました。
◆ アルバム・タイトルの「オーブライト」とは隕石の一種、M④はそのままタクラマカン砂漠、壮大な自然からインスピレーションを得て作られた、90年代アンビエントのマスターピース。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/RTMCD1504