デビュー曲がベルギーの国内チャートでいきなりトップ10ヒットし急浮上したブリュッセルの新鋭、待望のデビュー・アルバム。
ソウル、レゲエ、フォーク、エレクトロやドリーム・ポップなどさまざまなエレメントが見え隠れ、初期のリリー・アレンやシュギー・オーティスを思わせるようなところもあったり、ユルくてピースフルで、最高です。
ジェイミー・リデルやメイヤー・ホーソーン、セラ・スーのファンにもオススメ。
デルヴィス/ブラブラブルー
DELV!S: Blablablue
Because Music / Wordandsound (RTMCD-1528)
1. Rebelman
2. Human Trumpet
3. Walk Alone Track
4. Money
5. So Much
6. Bad Trip
7. Round and Round
8. Punika
9. Tell Me
10. Interlude
11. Baby Blue
12. Brother
13. I Try
14. Interlude 2
◆ DELV!S(デルヴィス)はベルギーのブリュッセルを拠点とするシンガー/ソングライター、ニールス・デルヴォーのソロ・プロジェクト。デビュー・シングルの「Come My Way」がベルギーの国内チャートでいきなりトップ10ヒットし急浮上、飛躍が期待されていた逸材です。
◆ その待望のファースト・アルバム『BLABLABLUE』が、クリスティーヌ・アンド・ザ・クイーンズやセラ・スー、マヌ・チャオなどを手掛けるフランスの目利きレーベル、ビコーズ・ミュージックからリリースに。
◆ 先行シングルの①「Rebelman」や③「Walk Alone Track」をはじめ、どの曲も、まったりとレイドバックしながらもグルーヴィーで、スモーキー・ロビンソンの『クワイエット・ストーム』を思わせるような浮遊感やドリーミーさもあり、本当にユニークな世界を作り出しています。
◆ ノスタルジックな⑤「So Much」や⑦「Round and Round」、レゲエの⑨「Tell Me」、インストの⑩「Interlude」やアコースティックな⑪「Baby Blue」などなど、中盤以降の振れ幅もいい感じ。
◆ ソウルフルだけどソウルからハミ出た、ジェイミー・リデルやセラ・スーの系譜に連なる注目新人、ご注目ください。初期のリリー・アレンやメイヤー・ホーソーンのファンにもオススメ。