インド洋に浮かぶフランス海外県レユニオンをルーツに持つ新進アーティスト、ラベルの2022年最新アルバム。
ストリングス・カルテットをバックに、伝統音楽のマロヤとエレクトロニカやクラシックの融合をこれまで以上に推し進めた意欲作。
ラベル／エクラ
LABELLE: Éclat
InFiné (RTMCD-1529)
01 Élude
02 Triangle Δ
03 Est Afri Auro Pa
04 Spirit of a far history
05 giant
06 Mes mondes
07 Dann ron maloya
08 RON
09 Aller au bout
10 Éclat !
11 Sleep sweet mbira
◆ レユニオンの伝統音楽マロヤと現在進行形のエレクトロニカやクラシック音楽をブレンドしたユニークなスタイルで頭角を現し、国際的にも注目を集めている新進気鋭のアーティスト、ラベルの2022年最新アルバムが完成。
◆ ラベルはクラシックのオーケストラの、まるでテレパシーのような「阿吽の呼吸」にヒントを得て本作の制作に乗り出したという。楽曲はすべてストリングス・カルテットと共にレコーディングされた。
◆ 弦の調べとエレクトロニクスやパーカッシブ要素が複雑に絡み合う②「Triangle」、シネマティックな④「Spirit of a far history」、モロッコのグナワをベースにしたという⑥「Mes mondes」、マロヤをトランシーに変化させた⑦「Dann ron maloya」や⑧「RON」、壮大なアンビエントに着地する⑩「Éclat」ほか、どの曲も端正で静謐で、しかしながらクラシカルな枠から飛び出た、未知の音世界を作り上げております。
◆ フランチェスコ・トリスターノやマックス・クーパー、アパラット、ディーナ・アブデルワヘドらを手掛けるフランスの名門レーベルInFinéからのリリース。