ソウルワックスのディワーラ兄弟がプロデュース、アバのベニー・アンデションもゲスト参加した、元クラクソンズのジェイムズ・ライトンのDeeweeレーベルからのソロ第二作。
パンデミックのさなかに作られた、前作とはまったく趣きを異にしたパーソナルなアルバム。
ファンクネスあり、エレクトロあり、ダンサブルだけどまったりとしたヘッドフォン・リスニングにも優しくフィット、末長く聞き続けられそうな作品に仕上げられております。
ジェイムズ・ライトン/ジム・アイム・スティル・ヒア
JAMES RIGHTON: Jim, I'm Still Here
Deewee / Because Music
01. LIVESTREAM SUPERSTAR
02. PAUSE
03. TOUCH
04. RELEASE PARTY
05. REAL WORLD PARK
07. A DAY AT THE RACES
08. I WANT TO LIVE
09. LOVER BOY
10. EMPTY ROOMS
11. PLAYING TO WIN
12. FAREWELL SUPERSTAR
◆ 2000年代なかば以降のイギリスの音楽シーンをけん引してきた人気バンド、クラクソンズ、そのフロント・パーソン/キーボード奏者であるジェイムズ・ライトンによる、ソウルワックス主宰レーベルDeeweeからの2枚目のソロ・アルバム。
◆ ジェイムズは2020年、パンデミックによる最初のロックダウンのさなかにこの新作の着想を得た。当時はまだ前作『The Performer』が出たばかりのころ。ジェイムズは、そのプロモのためのライヴ配信に取り組むうちに、画面の中に佇むもうひとりのジェイムズ=ジムの存在に気付く。リアルな接続から切り離された常ならざる新世界の中で、ジムとの孤独な対話を続け、さらにはソウルワックスのふたりともリモートで作業し、ジェイムズはこの『Jim, I'm Still Here』を完成させた。
◆ コンピ『Deewee Foundations』収録の遅いエレクトロ「Release Party」、最新シングルのアップなファンク・ナンバー「Pause」(ジュリアン・クリンスウィックスがビデオをディレクション)、メロウなDIY脱力ソウルの「A Day At The Races」、トロピカルな「Lover Boy」、アバのベニー・アンデションをフィーチャーした「Empty Rooms」ほか、全12曲。
◆ クラクソンズで世界を席巻、アバのバック・バンドにも抜擢され、といった華やかなキャリアからは想像もつかないようなパーソナルなムードを持った、キャリア屈指の異色作。
【試聴・ご購入】 https://li.sten.to/rtmcd1534
★ 『MIKIKI』
★ 『LOUD AND QUIET』
★ 『Brooklyn Vegan』
★ 『Rolling Stone』
★ 『INDIE NATIVE』
★ 『NME』