『Through The Looking Glass』の世界再発により現行ニューエイジのシーンとリンクし新たなかたちで注目を集めたパーカッション奏者、高田みどりの新作2タイトルがWRWTFWWから同時リリースに。
Midori Takada - Cutting Branches For A Temporary Shelter
WRWTFWW Records (wrwtfww060)
Cutting Branches For A Temporary Shelter (In The Morning)
Cutting Branches For A Temporary Shelter (In The Night)
◆ 高田みどりは70年代から長いキャリアを持つパーカッション奏者。ムクワジュ・アンサンブルでの活動を経て80年代の初頭にソロ・アーティストとしてアルバム『Through The Looking Glass』を発表。同作が数々のカルト盤復刻で名をはせたスイスのWRWTFWWレーベルを通じて10年代後半に日本国外でもリリースされ、現行ニューエイジのシーンとリンクし新たなかたちで注目を集めている。
◆ そんな高田の99年『TREE OF LIFE』以来となるソロ新作。
◆ ジュネーヴ民族学博物館所蔵の楽器を使用しジンバブエの代表的なトラディショナル・ナンバー「Nhemamusasa」を再解釈。古くはノンサッチのフィールド録音集「ノンサッチ・エクスプローラー」にも収録、近年ではチウォニーソやサカキマンゴーも取り上げていた、ショナ族のあいだで広く親しまれてきたムビラ(親指ピアノ)の楽曲です。
◆ ジャケットのペインティングはジンバブエの新進アーティスト、ポーシャ・ザヴァヘラによるもの。
◆ WRWTFWWレーベルからのリリース。真言密教とのコラボ『You Who Are Leaving To Nirvana』も同時発売。