「ケープタウンのヒッピー・キング」と言われた南アフリカのサイケデリック・レジェンド、スティーヴ・リネガーのデビュー・アルバム『クラシック・エピックス』がカタルーニャの発掘レーベルGuessenからリイシュー。
再発盤の発売から11年となりました。
この機会に今一度ぜひ、振り返りいただけますと。
オリジナル発売は1982年、ジャケどおりの謎めいたオリエンタル趣味を隠し味にまぶしつつ、夢見サイケ、フォーキィ・ロック、プログレッシヴから後期ビートルズ風の内省的なアーティスティック・ナンバーまで、多彩なサウンドを展開した好盤です。
アシッド/サイケ本の古典的名著『アシッド・アーカイヴス』の執筆者のひとりでもあるアーロン・ミレンスキがライナーノーツを寄稿(日本語対訳付)。