2015-12-19

KALIPO: Wanderer




ベッドルーム仕様の柔らかなダンス・ビートをキングス・オヴ・コンヴィニエンスの泣きメロ・センスでそっと包み込んだような、あるいはKARAOKE KALK的なジャーマン・エレクトロニカを穏やかにフロアに寄せたような、何とも言えないノスタルジックでウォームなレフトフィールド・サウンドを武器にブレイクしたベルリン発のニューカマー=KALIPOによる待望のセカンド・アルバムが完成しました。


トランシーなシンセ・サウンド2割増しでフロア・フレンドリーなスケール感をアップさせながらも相変わらず部屋聴きにもジャストフィットした優しく心地よい質感を持ったユニークなサウンドのオンパレードです。


ご期待ください!















KALIPO: Wanderer
Audiolith / Wordandsound  / ritmo calentito (RTMCD-1175)


01. Donau Sunrise
02. Crossing Wisla
03. Banana Garden
04. Lost In Vienna
05. Memories of Praha
06. Institute of Cottonwool
07. Guten Morgen Lärz
08.  Berliner Gambit




◆ 2014年秋に『Yaruto』でアルバム・デビュー、初期のフォー・テットやカリブーあたりからの影響をうかがわせるエレクトロニクスとアコースティックの絶妙なバランス感覚がクラブ/インディの垣根を越えて注目を集めたベルリンの新鋭KALIPOによるセカンド・アルバム。


◆ 先行シングル「Guten Morgen Lärz」(M⑦)や「Banana Garden」(M③)では、トランシーなシンセ・サウンドを大胆に取り入れたスケールの大きなクラブ仕様のサウンドが話題に。


◆ フロア・フレンドリーなクラブ・モードを増しつつも、アナログな質感を持った柔らかなサウンドは今回も健在で、部屋聴き風呂聴き読書聴きからランニングやたき火まで幅広く様々なシチュエーションにフィット、またもジャンル問わず多くの美メロ好き泣きメロ好きの心をガッチリとらえること間違いナシの絶品アルバムに、仕上がりました!


◆ KARAOKE KALKやマウス・オン・マーズ周辺のジャーマン音響/エレクトロニカ・リスナー、キングス・オヴ・コンヴィニエンス、ムームやロイクソップなどのメランコリックなムードが好きな方、フォー・テットやカリブーなどのインディ/クラブの狭間にあるレフトフィールド・サウンドが好きな方、ネイサン・フェイクやホールデンなどボーダー・コミュニティ周辺のプログレッシヴなテクノ・サウンドのファンなどなど、にオススメ。